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肉じゃが会議の様子を映像にしました。

2016年3月9日(水)、文右衛門蔵は日本各地より厳選した5 種類の肉じゃがを食べ比べるイベント「肉じゃが会議」を川崎市・おでかけキッチンで開催しました。「肉じゃが」の過去・現在・そして未来の可能性までも探求したこのイベントの模様をお届けします。

「つなぐ通信 vol.6」を発行しました。

次の世代につなぐ、文右衛門蔵の活動。
国産食材や地域の伝統食、食文化を
独自の切り口で研究、ご紹介していく「つなぐ通信」Vol.6を発行しました。

Vol.6 特集:みらいにつなぎたい料理(PDF)

mazecoze研究所に文右衛門蔵の取り組みが紹介されました!

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(写真:mazecoze研究所記事より)

いろんなものの境界線をまぜこぜにしながら、未来を拓く働き方・暮らし方のヒントを探る知恵の場、mazecoze研究所に文右衛門蔵の取り組みが紹介されました。
全国各地の素材を実際に足を運び吟味する開発ストーリーもご紹介しています。是非ご覧ください。

> 未来につながる食卓へ。願いと旨味が凝縮された出汁パック「文右衛門蔵」の挑戦!<前編>

~五穀豊穣祭~いろどりマルシェに文右衛門蔵が出展しました。

11月3日の文化の日、調布の布多天神社で催された~五穀豊穣祭~いろどりマルシェに文右衛門蔵が出展しました。炭火でグリルした地元野菜を、だいだいポン酢や和のソースで味わっていただき、「だいだいの香りがすごくいい」「いままで食べたことのない味!」など多くのお客さまからご好評いただき、用意した商品も午前中で完売御礼となりました。
やっぱり実際に食べていただくのが一番、これからもこのような食をつなぐ取り組みを地道に続けて行きたいと思います。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました!

詳細はこちらから(Facebookページへ)

「つなぐ通信 vol.5」を発行しました。

次の世代につなぐ、文右衛門蔵の活動。
国産食材や地域の伝統食、食文化を
独自の切り口で研究、ご紹介していく「つなぐ通信」 Vol.5を発行しました。

Vol.5 特集:「農地を未来へつなげるために。」(PDF)

「つなぐ通信 vol.4」を発行しました。

次の世代につなぐ、文右衛門蔵の活動。
国産食材や地域の伝統食、食文化を
独自の切り口で研究、ご紹介していく「つなぐ通信」 Vol.4を発行しました。

Vol.4 特集:「みらいにつなぐお料理教室」(PDF)

「つなぐ通信 vol.3」を発行しました。

次の世代につなぐ、文右衛門蔵の活動。
国産食材や地域の伝統食、食文化を
独自の切り口で研究、ご紹介していく「つなぐ通信」 Vol.3を発行しました。

Vol.3 特集:「神奈川食べる通信」(PDF)

「つなぐ通信 vol.2」を発行しました。

次の世代につなぐ、文右衛門蔵の活動。
国産食材や地域の伝統食、食文化を
独自の切り口で研究、ご紹介していく「つなぐ通信」 Vol.2を発行しました。

Vol.2 特集:農園フェス(PDF)

 

<原料探訪シリーズ>その1:四国産だいだい果汁③

工場見学後、再び竹原社長にお話を伺いました。
「私たちは果汁を搾りますが生産者である農家に果実を栽培してもらわないと成り立ちません。原料を安く買い叩けば、それだけ農家のやる気を削いでしまう。また経営が安定しなくなり後継者も育たなくなってしまいます。そうなると彼らは木を切ってしまうんです。」
「普通の農産物と違って、果実の木はすぐには育ちません。実がなるのにも数年以上かかります。そうすれば私たちも仕事ができなくなってしまう。私たちが生産者を守らなければならないのです。」
やさしい徳島訛りの中でも真摯な口調で語られます。
「そのかわり、農家には良質な果実を納品してもらっています。一定の受け入れ基準を設定して、それを下回った場合は買いません。たとえば柚子は大きな棘があるので枝ごと落としてから実を取ることもありますがこれだと落ちた時に実に傷が付く。」
「酢橘もいっぱい棘がありますが農家は9月のまだ暑いさなか、両腕傷だらけになりながら1個1個手で摘んでいます。これでないと良い実が取れないのです。」
生産者さんのご苦労が目に浮かびます。
「私たちの苦労ですか。最初に言った選別作業もそうですが実は毎回搾った後、機械の洗浄に3時間かかるのです。まずは水洗いで2時間、その後熱湯で1時間。機械の細かい隙間まで全部手作業です。」
「機械メーカーさんは自動洗浄装置のついたものを提案してきますがこればかりは手作業にかなうものはありません。使う前の状態に戻す。これも先代の社長の教えです。」
「嬉しいことは、果実の選別作業・機械の徹底的な清浄作業で品質が保たれ多くのお取引先に信用をいただいていることです。良いものを作っていればいつかは認められる。これからは様々な柑橘の果汁を使用した加工品の開発ができればと考えています。」
大変良いお話を伺うことができました。
私たちも文右衛門蔵を自信をもってお客様におすすめできることを確信しました。取材した日は1月下旬とは思えないような暖かい日でした。暖かい日差しが橙の色を一層引き立ててくれました。(終わり)
※次回シリーズは「九州産原木しいたけ」です。乞うご期待!

<原料探訪シリーズ>その1:四国産だいだい果汁②

今回は具体的な製造の流れのご紹介です。

生産地の農家が持ち込んだり、産地に直接引き取りに行ったりして集められた原料は1カゴ1カゴ受入槽に入れられます。橙は、酢橘や柚子と違って果実の大きさが不揃い。まずはここで最初の選別が行われます。

コンベアで運ばれベテランの女性2名によって2回目の選別。これが終わると2階に上げられていきます。そして1年中こんこんと湧き出る清浄な井戸水のシャワーで十分洗浄されてから扇風機で水を飛ばし、圧搾室へ運ばれます。ここで3回目の選別が行われます。

橙は果実の皮が厚いため比較的傷みにくいそうですが柚子は大変デリケートで傷みやすく、選別にはさらに作業員を増やすとのこと。早い速度でラインを流れていく果実を目で見て手で触り瞬時に判断するのは並大抵の仕事ではありません。何といっても、この選別作業が品質の胆です。

そしていよいよ、搾汁の機械へと流れていきます。見学するまでは、何となく「機械で半分に切って、ぐりぐりしながら搾るのかなあ」と思っていたのですが見学してビックリ。キャタピラー状の2本のバンドの間に橙果実が次々に入り込み、「ここまでかっ!」いうくらいにペッタンコになって出てきます。大の男が両手で挟んでも橙は固く、まるで野球の硬式球のよう。これが見事にペッタンコになって、あっというまに飛び出してきます。

出てくる果汁は下の受皿を流れて、目の細かい容器の中で大量の種と共に一旦、濾されます。さらに目の細かい容器で再度濾したのち、1階のタンクにためられます。私たちが原料で使っているのは19kg入ったバックインボックスと呼ばれる形で、正方体の段ボールの中にコックの付いた厚いナイロン袋がセットされているもの。この袋に1ヶづつ詰められていきます。最後にバンドを掛けて出来上がり。他にも一升瓶の製品もあるそうです。

橙は「だいだい果汁」という製品名ですが、他は「お酢」を使っていないにもかかわらず「すだち酢」「ゆず酢」という名前です。徳島では昔からお酢のかわりだったのです。最後に残った大量の皮と種は堆肥となって生まれ変わり近隣の畑で使用されます。ちなみに搾ったあとの皮を見たら、元の丸い形にもどってました。

搾った果汁は毎回社内で糖度やpH、カビ酵母や大腸菌などが測定され全て記録として残されます。

見学を終えたのちに搾りたての橙果汁を試飲させていただきました。

最初は口中にフレッシュな酸味がパッと広がり、そのあとじわっと甘味、そしてちょっとした苦味を感じました。

うーん、生まれて初めての味わい。これで焼酎を割ったらさぞかし美味しいことでしょう!

次回、最終回に続きます。

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